【news】板倉鼎・須美子展が閉幕しました

4月6日に始まった千葉市美術館の「板倉鼎・須美子展」が、今週日曜日、6月16日をもちまして無事閉幕いたしました。多くのメディアで好意的に取り上げていただいたお蔭もあり日増しに来場者数が伸び、1日平均約200人の方々にご観覧いただきました。ありがとうございました。後援団体となった当法人からも厚く御礼申し上げます。
本展を通じてより多くの方々に板倉鼎、須美子の存在と作品が知られるようになったと確信しています。今後とも板倉夫妻の顕彰にお力添え賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

水谷嘉弘
一般社団法人 板倉鼎・須美子の画業を伝える会 代表理事・会長

【news】『板倉鼎をご存じですか ーエコール・ド・パリの日本人画家たち』が朝日新聞の書評に取り上げられました

4月に刊行した当社団法人代表理事水谷の美術エッセイ集『板倉鼎をご存じですか ーエコール・ド・パリの日本人画家たち』(コールサック社)が、さる5月25日(土)、朝日新聞朝刊読書面の書評に取り上げられました。朝日新聞書評委員で小説家の山内マリコ先生の執筆です。千葉市美術館の板倉鼎・須美子展を訪れられ夫妻の生涯を概観された上で、水谷著作に言及して過分なご批評をいただき[ある芸術愛好家(ディレッタント)の集大成といった趣の書だ。]と〆られています。著者として望外のことで大変光栄です。山内マリコ先生に厚く御礼申し上げます。

なお、当該の書評は、朝日新聞の関連サイト「好書好日」内のメニュー(書評)で読むことができます。

https://book.asahi.com/reviews/

山内先生は、以前、2021年1月15日の日本経済新聞文化面コラム「モデルの一生(十選)」にも板倉鼎の【休む赤衣の女】を採択されていらっしゃいます(本ホームページ2021年1月19日付け【topics】欄で紹介しています)。

我が国有数の全国紙に板倉鼎の名前が掲載されることはその顕彰活動に従事している当社団法人にとって大きな力となります。大変な励みになりました。ありがとうございました。

文責:水谷嘉弘

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