【近代日本洋画こぼれ話】 目次(28)~(1)& バックナンバーの検索方法

28)2023年11月 青山熊治・田辺至・大久保作次郎・鈴木千久馬 昭和初期の本邦婦人像

27)2023年9月 川島理一郎 その3 昭和初期の本邦風景画・人物画

26)2023年8月 佐分真・板倉鼎 パリの交流

25)2023年6月 伊原宇三郎 その5 滞欧人物画、お気に入りモデルの坐像4点はどれだ?

24)2023年5月 清水多嘉示 その2 滞欧人物画、モデルはソニア?!

23)2023年4月 小寺健吉 1920年代 2度の渡欧・「巴里郊外」2点

22)2023年2月 川島理一郎 その2 素描あれこれ

21)2023年1月 佐分真 その2 挿画 パリのキャフェ

20) 2022年12月 伊原宇三郎 その4 仏エトルタ海岸 連作5点

19) 2022年11月 里見勝蔵 里見を巡る三人の画家たち

18) 2022年9月 田辺至・北島浅一・宮本恒平 1922、3年頃のイタリア風景

17) 2022年8月   佐分真 滞欧風景画の秀作 イタリア・アッシジ

16) 2022年7月   伊原宇三郎 その3 滞欧風景画の秀作 南仏アルル

15) 2022年6月   中野和高・田口省吾・鱸利彦 黄金世代〜俊秀年次と狭間の年次

14) 2022年5月   御厨純一・北島浅一 同郷、同じ歳、東京美術学校同級、没年も一緒の二人の画家 その2

13) 2022年4月   北島浅一・御厨純一 同郷、同じ歳、東京美術学校同級、没年も一緒の二人の画家 その1

12) 2022年3月   川島理一郎 painter & traveler、1920年代半ばの海外スケッチ

11) 2022年1月   藤田嗣治 離日前、最後の同窓会

10) 2021年11月 安井曾太郎 作者は誰だ?

9) 2021年10月  伊原宇三郎 その2 1912(明治45・大正1)年 ~18才時~ の作品

8) 2021年9月   伊原宇三郎 額裏情報から制作年を割り出す

7) 2021年9月   岸田劉生 劉生戯画「京の夢 大酒の夢」

6) 2021年8月   小出楢重 素描―習作―完成作

5) 2021年7月   田辺至 名刺と挿画原画

4) 2021年6月   清水登之 美術館所蔵品とかすっていた

3) 2021年6月   清水多嘉示 その2 渡仏以降の生写真

2) 2021年5月   清水多嘉示 その1 渡仏前の生写真と中村彜

1) 2021年5月   島村洋二郎 一枚の絵葉書

【近代日本洋画こぼれ話】バックナンバーの検索方法は次の通りです

ホームページ・メニュー欄の[TOPICS]をクリック → アーカイブ 2023年12月 をクリック → 【近代日本洋画こぼれ話】 目次(28)~(1) → バックナンバーの掲載年月を探す → アーカイブ 当該年月をクリック

【topics】福田淑子さんの歌集「パルティータの宙」の表紙に板倉鼎の絵が使われました

今月、コールサック社から出版される福田淑子さん(歌人、俳人、文芸評論家)の第2歌集の表紙カバー装画に板倉鼎の「金魚と花」が採択された。同社から刊行された第1歌集「ショパンの孤独」2016年11月、は第13回日本詩歌随筆評論大賞短歌部門優秀賞(日本詩歌句協会選定)を受賞しており、本書は7年振りの歌集となる。

福田氏は2019年1月、松戸の聖徳大学博物館で開催された「フジタとイタクラ」展オープニングに参加され初めて板倉鼎の作品を目にされた。当社団法人ホームページ看板、及びフライヤーの右下に同展の会場写真を掲載したが、右側こちらを向いているのが福田氏、中央奥に板倉鼎「金魚と花」が写っている。この時の記憶が今回の話しに繋がったそうだ。

文責:水谷嘉弘

Scroll to top