4月6日から千葉市美術館で板倉鼎・須美子展が始まりました。7年振りの本格的な回顧展です。板倉夫妻の油彩画約130点をはじめとして、水彩・習作約100点、その他資料約70点が展示されています。絵画、資料類だけでなく、二人がパリから松戸の実家に宛てた書簡からその想いを綴る言葉(文章)も大きくパネル紹介してその心情が伝わって来る展示構成になっています。若くして世を去った二人の真摯な気持ちに触れて下さい。
開幕に先駆け、内覧会・レセプションが前日5日に行われました.。百数十名の方々が参会され大変な盛況でした。
(右から)ヘレン・ザーレ本展図録執筆者、田中典子本展監修者、水谷(右から)玉谷邦博NHKラジオ深夜便ディレクター、園井健一当社団監事
開会式で、当社団代表理事水谷が本展後援団体の代表者として来賓紹介され、高橋明也当社団理事(東京都美術館館長)が乾杯の発声を行ないました。
(左から)中林忠良氏、野田哲也氏、同夫人、神林菜穂子ミュゼ浜口陽三学芸員 (左から)高橋明也当社団理事、木寺昌人元駐フランス日本国大使
(冨田章東京ステーションギャラリー館長、奥は山下裕二明治学院大学教授)
会期は6月16日までです。ご観覧をお待ちしています。
文責:水谷嘉弘